東京に看護系から自社開発系のシステムエンジニアに転職できる求人はあるの?

2021.5.05
上京からの未経験IT求人
 

はじめに

医療業界や看護職に関しても人手不足の状況がありますが、IT業界においても人手不足な状況が続いています。

IT業界においては、単純な人数不足の他、スキルのレベルやマッチングという点での人手不足も発生しています。

これまであまりIT機器を必要としなかった企業でもリモートワーク化等で急に導入し始める等、様々な場所でIT機器が導入されるようになっているのでそれだけのITエンジニアが必要という状況が一つです。

またITテクノロジーの急速な進化もその理由の一つです。例えばこれまで長い間行われて来たJavaやPHP、C言語等を使った開発であれば、これまでに経験を積んだプログラマーやエンジニアがたくさんいます。

ただし2010年付近以降からビッグデータを扱うシステムの開発や、IoTの日常生活への取込み、AIやディープラーニングを使ったサービスといった今後第一線となる新たなITテクノロジーに対するスキルや知識が求められるシステムも多く出てきました。

ITエンジニアという慢性的に人手不足の職種の中で、さらにIoTやAI、ディープラーニング等に精通したエンジニアはまだ多くはないため、世の中がIT業界に対して求める技術に対しての人手が不足しているという状況もあると言えます。

そうは言っても未経験の状態から急にそれら最新技術を扱えるITエンジニアになることは難易度が高いので、この記事ではIT業界の中でも幅広い知識を習得できる職種であるシステムエンジニアへの転職について紹介していきます。

以下サイトではIT業界の人手不足について詳細に説明されていたので、さらに詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

「2030年には79万人の不足」IT人材不足の背景・エンジニアの将来性について解説

自社開発系の企業ではどのような働き方をするのか?

IT業界には様々な職種が存在しますが、同じく企業の形態も細かく分類できます。分類の仕方もそれぞれなので、全てをカテゴライズしようとするととても複雑になります。

今回、細分化されたカテゴリーについての紹介は控えて、企業の保有するサービスの提供形態による分類のみ扱います。サービスの提供形態を大きく2つに分けると、今回紹介する自社開発系と、受託・請負系になります。

自社開発系は、商品やサービスの発案・企画、開発、リリースまでを全て自社内で行う企業です。対して受託や請負は、クライアントからの依頼があって初めて開発等の仕事が発生するタイプの企業です。

独自のプラットフォームで運用するECサイトやフリマサイト、ゲームやアプリ、ソフトウェアの開発を行う企業が自社開発に該当します。なお中には自社開発と受託・請負の両方どちらも専門の部門を設けている企業もあります。

以下サイトでは自社開発がメインとなっている企業が一覧でまとめられていたのでぜひどんな企業があるのか見てみてください。

自社開発な文化がある企業一覧 /転職ドラフト

自社開発系のメリット・デメリットは?向いている人は?

看護系や看護学校からIT業界に転職する場合、自社開発と聞くと自分達でサービスを作り上げていくので面白そうという漠然としたイメージはできるかもしれませんが、実態はピンとこないところもあるでしょう。

実際に入社しないとなかなか全てを把握することは難しいとこがありますが、一般的に言われているIT業界の自社開発系におけるメリット・デメリットを紹介しておきます。

メリット

自社開発の一つ目のメリットは、新しいことにチャレンジしやすく、刺激的で魅力的な仕事ができる点です。

これはイメージされやすい点ですが、自社開発系は発案や計画が社員によって行われ、ゼロの状態から作り上げていくというものづくりに携われます。受託や請負と比較すると、失敗を恐れず挑戦できる機会が多いです。

社内メンバーとの結束が固くなることもメリットの一つです。開発プロジェクトが決まると、みんなが同じ方向を向いて完成を目指すので、共通目的があることによってコミュニケーションが生まれやすい状態となります。

もう一つは新たな技術を習得できる機会が多いの点です。自社開発する場合、もちろん既存システムの流用も行われます。しかし時にはこれまでの知識や技術ではとても対応できないようなサービスが発案されることもあります。

受託・請負の場合はクライアントの要望実現が第一で、どちらかというとこれまでの事例にならった保守的な開発・導入を行っていきますが、自社開発の場合は制約が少なく、ある程度自由に開発を進められます。

また自社開発で発案するような立場となる場合は、ITの技術的な知識だけではなく、マーケティングやデザイン、マネジメント面等を行う必要に迫られる場合もあるため、各役割における様々な知識を習得できる機会にも恵まれます。

デメリット

デメリットの一つは、開発に失敗した場合の利益はゼロ、あるいはマイナスになる可能性があるという点です。受託・請負の場合はクライアントから依頼がある限り売上が確保できますが、自社開発での利益は未知数なことも多いです。

また刺激的な仕事をしていけるところは魅力ですが、自社開発においてはスタートアップ企業やベンチャー企業が多くあります。立ち上げまもない企業だと特に福利厚生が整備されていない、労働環境がグレー等という問題に直面する可能性もあります。

開発に過去事例がないプロジェクトでは、誰も開発に必要なスキルや知識を持っていないということも起きうるので、自ら情報収集や勉強をしていかなければなりません。

常に新しいスキルや知識の獲得や、挑戦することを望んでいる人にはメリットですが、すでに保有している技術を専門的に深めたい、集中して取り組みたいと思っている人にはデメリットとなります。

社内やプロジェクト内での仲は深まりますが、外部の人と接するような機会が少ないため、人脈が広がり辛いこともデメリットの一つです。

なお自社開発系は自由なイメージを持たれる傾向がありますが、企業によっては予算が厳しい、これまでの開発例をなぞったプロジェクトばかりという場合もあるのでご注意ください。

以下サイトでは自社開発、受託それぞれの経験者のアンケート結果が掲載されていたので、ぜひ参考にしてください。

受託開発・自社サービス会社のやりがいやメリットを教えてください|現役エンジニアにアンケート!

自社開発の企業でシステムエンジニアはどういう仕事をするの?

システムエンジニアは、エンジニアという言葉がついているものの実際行う仕事内容はプログラミングやサーバーを操作するより、コミュニケーションやマネジメント能力が必要となる場面が多くあります。

システムエンジニアはプロジェクトの開始から終了まで全てに携わり、システムの要件定義や設計や開発のスケジューリング、各部門の進捗管理等、プロジェクトの全体像を把握しながらマネジメントに近い仕事をこなしていかなければなりません。

IT業界では開発プロジェクトを進めるにあたって上流工程というプロジェクトの成功に大きく関わってくる部分がありますが、システムエンジニアはこの部分を担当します。

まだ入りたてのシステムエンジニアが上流工程を担当したり、マネジメントを行ったりということはまずありませんが、翌々は担っていく必要が出てきます。

初めのうちはマニュアルに沿ってできる設定作業や、システムの評価テスト等の実作業を任せられることが多いです。

自社開発であっても受託・請負であってもシステムエンジニアの業務内容はほとんど変わりません。要件定義を行う相手が自社の企画部門や別部門か、クライアント先になるのかという点が異なります。

また受託の場合は、クライアント先の要望が一番にあって、それらを実現することを最優先に設計していくためシステムエンジニアがアイデア出しをするような機会はほとんでありません。

対して自社開発の場合はユーザービリティや、利益を生めることが優先されるため、それらを実現するためにより良いアイデアがあった場合は、システムエンジニアから提案するということもしやすい環境となります。

ただ依頼に対して充実に再現していくことよりも、自らもアイデアを出しながらエンジニアの仕事をしていきたいという人は、自社開発系のシステムエンジニアの方がおすすめです。

IT業界では、有名な幾つかのモデルの中から開発プロジェクトに適した方法を選んで採用する傾向にあります。各モデルについてまとめられたサイトがあるので、システムエンジニアを検討している人はぜひご覧ください。

スクラム・アジャイル・ウォーターフォール開発について説明しました

東京に未経験OKのシステムエンジニア求人はある?

東京にIT企業はたくさんありますが、看護職からの転職となると未経験になります。今回、未経験でシステムエンジニアに転職できる案件が東京にあるか確認してみました。

なおシステムエンジニアは略してSEと呼ばれること、表記されることが多いです。求人サイトで探す時には、SEというキーワードで検索してみましょう。

各サイトで検索してみたところ、ゲームの開発、専門のソフトウェア開発、AIやビッグデータを活用したシステムの開発といった求人が未経験OKでありました。

経験者の求人よりはどうしても件数が少なくなりますが、それでも社内SE等の職種も含めるといくつかは見つかります。

社内SEとは、外部向けサービスの開発ではなく、社内システムの開発や管理・運用を専門とするシステムエンジニアのことを指します。

納期を気にすることが少なく、直接売上に関わる職種ではないですが、社内システムが停止すると社内業務が全てできなくなってしまう可能性もあるので重要なポジションです。

以下に未経験から自社開発のシステムエンジニアへ転職可能な、東京での求人を検索した例を載せておきます。参考にご参照ください。

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未経験からITを熟知したシステムエンジニアを目指そう!

システムエンジニアはIT業界の職種の中でもITに関する幅広い知識が必要となりますが、自社開発、受託・請負とどのような開発場面でも必要となるだけではなく、要となる職種です。

そのため一度システムエンジニアとしてのスキルや知識、業務内容を習得すると、転職等でどの現場に行っても通用することが多いです。

未経験での募集もあり、入社後も長くIT業界で活躍できるポジションなので、ぜひ看護職からIT業界への転職を検討している場合は、システムエンジニアを検討してみてはいかがでしょうか。

以下サイトではシステムエンジニアのキャリアパスが紹介されています。システムエンジニアへの転職を検討している人はぜひあわせてご覧ください。

SEのキャリアパスとは?キャリアプランの具体例を詳しく解説