看護系からプログラマーに転職するために勉強したい。そんな時役立つサイトをご紹介!
はじめに
この記事では看護系からプログラマーになる場合の情報収集方法や、インターネット上で簡単に独学できるプログラミングの学習サイトについて紹介していきます。
これまで看護職についていてプログラマーに転職したいと思うきっかけは、趣味でプログラミングをしていた、IT業界が元々好きだった、ITガジェットが好き等様々あることでしょう。
中には特にIT業界に興味はなかったものの、全くの異業種に転職してみようと思いたまたま見つけたのがプログラマー だったということもあるかもしれません。
趣味でプログラミングをしていた場合はまだしも、全くのゼロからプログラマーを目指したいと思っても何から始めたら良いか迷ってしまいます。
本屋に行けばプログラミング関連の書籍は無数に出ているのですぐに購入はできますが、ありすぎで何から手をつけて良いのか、どの言語が良いのか等迷った挙句、結局踏み出せないままということにもなりかねません。
その点、インターネット環境さえあれば容易にアクセスができて、無料でお試しができる学習サイトは初心者には手をつけやすいツールとなります。
すでにIT業界で働いている人も、自分に適した勉強方法が見つけられていない人はぜひ読み進めてみてください。
以下サイトは現在需要のあるプログラミング言語がわかる記事が掲載されています。特にどのプログラムを勉強したいということが決まっていない場合、こういった情報が見つかるサイトはたくさんあるので、様々見比べて決めていくのもおすすめです。
なおIT業界の情報が更新されるスピードはとても早いので、数年経つと需要が様変わりしている可能性もあります。そのためできるだけ更新日が新しい記事を参考としましょう。
【2021年最新版】今学ぶべきプログラミング言語ランキング
【2021年】今学ぶべきプログラミング言語ランキング!これから需要が高まる言語は?
【データから紐解く!】人気プログラミング言語を徹底比較!
看護系からプログラマーになる場合、資格は必要なの?事前の勉強は必要?
看護系の仕事は資格を持っていないとできない職種が多くありますが、IT業界に資格が必須になる職種は一般的に知られている限りでは存在しません。
また看護系ももちろん資格の保持を前提としたうえでの実務スキルが問われる場面が多々あると思いますが、IT業界も資格より実務スキルや経験を重視される職種がほとんどです。
特にプログラマーは資格勉強と現場でのギャップは大きいので、資格を取得したからと言ってプログラマーとしてやっていけるとは限りません。
IT業界における資格に関しては、転職時のアピールのためであったり、会社で義務付けられているために取得するという人が多いように見受けられます。
またすでにIT業界で働いている人は、普段行っている実務の経験が先にあって、今後のために関連資格を取得するということがあります。資格によっては実務経験がないと合格が相当困難となるものも存在します。
転職のための勉強、内定後の勉強の必要性は?
企業によってはしっかりと研修制度を設けているところがあり、社内研修のスタートで全く問題がないところもあります。また入社してからでないと担当するプログラミング言語がわからないという場合は勉強をし辛いこともあります。
また異業種からIT業界への転職の場合、どれだけ独学で勉強していたとしても経験がない時点で未経験からの転職であることには変わらず、やる気があるというようには映りますが、転職時に大きく有利になるとは考え辛いです。
すでに独自に作成したプログラムのポートフォリオがあったり、ゲーム等を販売しているという実績がある場合は例外です。
資格同様、転職のための勉強、内定後の事前勉強も必須ではありません。それでも全くゼロの状態で異業種へ転職するのは不安という場合は少しでも学習して慣れておくのはおすすめです。
またプログラミング言語はたくさんの種類がありますが、基本的な概念や考え方はどれも共通しているため、一つを習得してしまえば他の言語にも応用を効かせられることが多いです。
そのため転職後に実際に使うこととなる言語が決まっていないとしても、初心者が始めやすい、理解しやすい言語に少しでも触れて勉強しておくことは決して無駄にはなりません。
以下サイトではIT業界への転職における資格の必要性について説明されていたので、ぜひご覧ください。
看護系からプログラマーになるための勉強方法
プログラマーを目指す場合の勉強方法はいくつかあります。今回はインターネット上の学習サイトを主に紹介していきますが、その他の勉強方法にも簡単に触れておきます。
一つは参考書での勉強です。参考書はすでに勉強する分野や言語が決まっている場合におすすめです。
プログラミングであれば学習サイトが充実しているためインターネット上でも勉強できますが、SEやインフラエンジニアを目指す場合にまとまった情報が掲載されているサイトは少なく、点在している情報を自分で探していかなければなりません。
その点参考書はエンジニアの分野に絞った内容だけがまとめられているので、本に沿って勉強することである程度の知識が身につけられます。一方で掲載されている情報が古くなっていることもあるというデメリットには注意が必要です。
二つ目はプログラミングスクールへ通う方法です。プログラミングスクールのメリットは不明点を講師等に聞けるので、独学している時のように解決策が見当もつかず諦めてしまうということが少ない点です。
実務に沿ったノウハウを聞けることもメリットの一つです。スクールに通うだけではなくオンラインで受講できるサービスもあります。ただし場合によっては数十万程の費用がかかってしまう点がデメリットとなります。
また学習とは少し異なりますが、IT関連の勉強会やイベントに参加することでIT業界のことを知る機会に触れられます。無料のものやオンライン開催のものもあるので、興味がある人はぜひ積極的に検討してみてください。
IT関連のイベント情報を集めたサイトがあったのでリンクを貼っておきます。参考に覗いてみてください。
TECH PLAY
プログラマーイベント特集 /こくちーずプロ
プログラミング学習サイトが向いている人は?
様々な学習方法がある中で学習サイトでの勉強が向いているのは、学習の進捗状況を管理されなくても自分で勉強できる人です。プログラミングスクールを受講すればある程度強制的に学習する時間が作られますが、サイトでの学習をするかしないかは自分次第です。
怠けずに継続できる人には向いていると言えます。またインターネットでの学習なので、好きな時間に好きな場所で勉強をしたいという人にもおすすめです。
理解できるまで何度も動画や資料を見直したいという場合も学習サイトの利用は適しています。月額での料金が発生するものもありますが、それでもスクールに通うよりは安価で済むこともメリットの一つです。
以下サイトでは学習サイトのメリット・デメリットがそれぞれ紹介されているのであわせてご覧ください。
おすすめの学習サイト3選!
プログラミングの学習サイトはたくさんありますが、今回は3つに絞って紹介します。サイトによっては一部無料で利用できて、動画の種類や利用する機能によって料金が発生する場合があるので、ぜひ各サイトを比較してみてください。
ドットインストール
同じ学習サイトの中でも動画数が多く、主流となっているプログラミング言語をほとんど網羅しているのがドットインストールです。需要の限られている言語についてもいくつか収録されています。
また全ての動画が3分以内で終わるようになっているのも大きな特徴です。忙しい時でもちょっとした空き時間にスマートフォンで勉強するという利用ができます。
動画の視聴は無料でもできますが、有料のプレミアム会員になることで不明点の質問ができるようになります。
また動画の速度を変えたり、動画を文字起こししたものが見られるようになったり、プレミアム用の動画が見られるようになります。ドットインストールのプレミアム会員は月額1,080円(税込)です。
プログラミングの初心者に向いている学習サイトの一つです。
Progate
Progateはスライドを見ながら行う学習スタイルなので、常時自分のペースで学習を進めていけます。親しみやすいキャラクターとともにゲームのようにレベル上げをしながら学習を進めていけるので、初心者にもぴったりです。
対応している言語はHTMLやCSS、JavaScript、JQueryといったWeb系のプログラミングが多くあります。その他にもRubyやJava、Python、SQLといった、開発案件が多くある言語が扱われています。
通常プログラミングの動作確認等をする場合は、動作確認用の環境構築が必要ですが、Progateでは特にその必要がありません。ブラウザ上で実際にコーディングして、その結果を確認できるようになっています。
Progateは無料版で各言語の基礎レベルまでを学べるようになっていて、さらに実践的な内容を学びたい場合に有料会員登録をするような仕組みになっています。
Progateの有料サービス「プラス会員」は月額1,078円(税込)です。
Paiza ラーニング
ドットインストールと同じく1つ3分の動画でプログラミングが勉強でき、初心者の人が利用しやすいサイトの一つです。対応している言語はC、C#、HTML、Java、PHP等があります。
AWSや機械学習等、学習したい技術から動画が選べるようにもなっていること、IT系への転職に役立つ講座、スキルチェックや演習問題ができる機能等、様々なコンテンツが用意されているのがPaiza ラーニングの特徴です。
Paiza ラーニングも有料プランの場合、不明点をエンジニアに質問できます。また動画の説明はプロの声優が担当しているので、聞き取りやすいです。
Paiza ラーニングで見られる無料の動画は300弱と限られていて、月額1,078円(税込)の有料プランに申し込むと動画数と演習問題数が4倍程増えます。なお6ヶ月、1年のプランを申し込むことで1ヶ月当たりの料金が割引されます。
以下には今回紹介した学習サイトへのリンクを貼っておきます。
学習サイトでスキルを身につけて転職後すぐに現場で活躍できるプログラマーを目指そう!
学習サイトは動画やスライド等で勉強できるため、書籍を読み進めるのが苦手という方にもおすすめの勉強方法です。学習サイトもそれぞれに独自の工夫がされているので、今回の記事を参考にぜひ自分にぴったりのサイトを見つけてみてください。
最後にYouTubeでプログラミングが学べる動画をまとめたサイトがあったのでリンクしておきます。YouTubeで視聴できる動画は無料のものが多いので、一旦無料で勉強してみたいという方は試しに見てみてはいかがでしょうか。